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2009年3月

ブラバンキッズ・ラプソディー

吹奏楽指導の仕事を始めて、はや20数年になります。
多くの先生方や生徒さん達と出会い、一緒に音楽の楽しさを
分かち合える仕事はとても貴重な経験に(^^)
吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストの支部大会、
県大会では毎年審査で熱演を聴かせていただきながら、
この本番までの様々なプロセス〜バックボーンを感じています。

吹奏楽の世界で数々の名演を残したバンドとして記憶に深く
刻まれている野庭高校。
普門館が情緒深い音楽で満たされていたことを思い出します。
現在野庭高校はご指導されていた中澤先生がお亡くなりになられ
高校も統廃合により閉校となりましたが、教え子さん達は
現在もナカザワキネン野庭吹奏楽団として活動されています。

本番へ向けてのプロセスは、指導者と演奏者の個性により
様々ですが、観客が 演奏を聴いて心を動かされた時、
その空間は幸せな気持ちで満たされています。
拍手を受けた時は至高のひとときですよね。
スタッフを含め奏者に感動を与えてくれます。
その感動のために、日々コツコツと練習することから
出会える「より大きな音楽の楽しみと喜び」

心の交流を大切にこれからも伝えていきたいと思います。


みなさんはどのようにお考えですか?

追記:
野庭高吹奏楽部・先生と生徒の心の交流を記した
ブラバンキッズ ラプソディーが復刊されました(^^)


ブラバンキッズ・ラプソディー 野庭高校吹奏楽部と中沢忠雄の挑戦 icon

音楽は心 〜ナカザワキネン会設立記念〜 CD4枚組

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大切な楽譜

ベルリン留学時代、1910年〜40年代にヨーロッパの
サロンオーケストラ※で使用されていた貴重な楽譜を
探している友人と、街の小さな楽譜店に立ち寄った時。
「これを演奏してくれるんだね(^^)」と奥の倉庫から
かなり古びた楽譜を大切に、そして嬉しそうに探してきて
くれたご主人。
「いつかまた聴きたいと思っていたんだよ」

楽譜は作曲家・編曲家からのメッセージ。
その想いを読み取り、演奏する喜びを分かち合う事って
素晴らしいですよね。

楽譜には著作権があります。
市販されている楽譜をコピーする人はよく「高いから」と
言い訳されます。
学生にはきちっと説明して伝えていますが、不思議なことに
社会人の方が多い気がします・・・(>_<)
学生時代に気がついて欲しい事象です。
人気のある曲が絶版になっている事が多いですよね。
なぜ絶版になってしまったのでしょうか?

例えば2万円の楽譜を50人で購入すると1人あたり400円に
なります。
珈琲1杯、ケーキ1個、Beerジョッキ1杯に満たない金額で、
仲間と共に音楽を分かち合える楽譜が入手できると
考えてはいかがでしょう?

日本の吹奏楽人口は100万人を超え、アマチュア吹奏楽団体は
全国に14000に上ります。
公立中学、高校でもコンサートホールで定期演奏会を開催される
ところが多くなりました。
プログラムに掲載されている広告を見ると、ご父兄やOB関連は
もちろん行政や近隣のお店等、地域の皆さんの協力と理解の上に
成り立っている事がわかります。
広告費を含め様々な協力をお願いする大切さを生徒が
理解する機会にもなっていますね。
経験をした学生達は、まず楽譜=タダとは考えないはずです。
そして単純に、演奏したい=コンサートを開くではないことを
理解しています。


選曲や研究のためにオーケストラのようにSTUDYスコアの
販売があればBetterな面はありますが、その為にも作曲家や
出版社の方々に頑張っていただけるよう著作権を守ろうでは
ありませんか。
そして素晴らしい作品が次々と生まれ、より一層私達が
楽しめる環境になる事を期待しましょう!
私を含めぜひ後進の仲間達にも伝えていきたいと思います。

CARS (楽譜コピー問題協議会)


みなさんはどのようにお考えですか?


※サロンオーケストラは、1900年代前半まだまだ放送や録音が
未発達の時代においてベルリン、パリ、ニューヨーク、
ロンドン各地で活躍していました。
映画「タイタニック号」で演奏していたヴァイオリン、チェロ、
コントラバス、ピアノ編成もサロンオーケストラの一つです。
15名までの小編成が主体で、フルオーケストラ編成からの
単純な移植ではなく楽器編成を活かした独特の色彩感を
楽しめます。

サロン・オーケストラ名曲集第3集

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