協調と調和
楽譜に書いてある強弱記号。
おおままかにpppからfffまで8段階で書かれています。
作曲家からの観点から考えて、楽譜は地図のような
ものとも思います。
おおまかにこれくらいのニュアンスで・・・、
後は指揮者や奏者の感性に、といった感じでしょうか。
マーラーのように細かく音量やアクセント記号等が書かれていたり
ブラームスのようにおおらかに指示している場合もあり
作曲家によって様々です。
また作曲時に想定しているプルト編成によっても違いますね。
トロンボーン的に書くと、隣のトランペットパートで
役割が違う場合は当然ですが、同じ役割のモチーフで
音量指示が同じでも実際にはバランスと色彩を考えて
演奏する必要があると思います。
「もっともっと」と競う合うような演奏では、特にff以上の
音量では、楽曲の場面変化があっても同じ色のサウンドに
なってしまいます。(モノトーン)
また同じダイナミクス指定であっても、同じ音量とは限らない事を
知っておくことが大切。
(作曲家の立場から言えば、ダイナミクス記号はアバウトな物差し)
パワフルな演奏とは、協調と調和の上に成り立ちます。
金管楽器の指導でよく話す言葉なのですが、
楽器が鳴りきっているのではなく、響き渡っているイメージを
大切にすると調和を感じながらの演奏に変化する事が多いです。
ハーモニーを響かせると言うことは、複数の音で構成される事を
感じながら演奏すると、様々な発見があると思います。
現代の楽器が持つダイナミックレンジはとても優れています。
色彩感豊かで圧倒されるサウンド。
和声のアンテナで、感じながら「音楽」を楽しみたいですね!
みなさんはどのようにお考えですか?
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