色彩感 〜バランスの楽しみ〜
今回はトロンボーンの感覚で書いてみます。
様々なメーカーから「進化」を感じさせる楽器が
登場しています。
ffでもppでもニュートラルなサウンドで響きの豊かさを
活用すると他の楽器とのコンビネーションにおいても
立体的な色彩感が得られます。
例えば2007年全日本吹奏楽コンクール課題曲2に
ユーフォニアムとのユニゾンがあります。
あえてビブラートをかけないEupのサウンドを大きくとり、
トロンボーンの音量を少し控えめに溶け込ませて
柔らかさを演出したAというサウンド。
途中からこのバランスを変えてトロンボーン主体にすると、
ストレートなスピード感のあるBというサウンドに。
このような色彩感の変化を最重視した演奏では、
一番いい音色のパレットを自在に使い分ける事が出来ます。
今年は普門館にてこの点に着目した演奏に出会うことが
出来ました。
今はアンサンブルコンテスト真っ盛り。
来月、様々な工夫を凝らした熱演に出会えることを
楽しみにしているところです。
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