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2017年5月22日 (月)

楽譜を読むにあたって

楽譜を読む時、調性と調号を把握しておくことはとても大切です。

♯・♭・♮の変化記号の意味、そしてその効力が臨時記号として用いられる際と調号として
用いられる際に異なることの理解は,「楽譜を読む」最初のTipsです。

そして調性と調号は連動して変化していくことを理解していきましょう。

「近親調」
Kinshinchou3    
・属調=主調の属音(属和音)を主音(主和音)とする調。ハ長調におけるト長調。
・下属調=主調の下属音(下属和音)を主音(主和音)とする調。ハ長調におけるヘ長調。
・同主調=同名調ともいう。主音、属音、下属音の3つが共通の長・短調。ハ長調とハ短調。
・平行調=調号を同じくする長調と短調のこと。例えばハ長調とイ短調。


このように主調を基準にした関係調を「近親調」と呼びます。
近親調への転調は、クラシック音楽において常套手段です。もちろん、ジャズもポピュラーにおいても曲の中で「何か雰囲気を変えたい」場合、この近親調への転調が生きてきます。

楽譜を読むにあたり、最初の調性からどのように転調していくのかを理解しておくと
和声の理解へ繋がります。美しいサウンドを得るためにもぜひ理解して欲しいと思います。
ある楽曲を演奏するに際し、時間制限のためどうしてもカットをする必要がある場合。。。
転調可能かどうかをチェックする場面にもご活用下さい。
図はC-durを中心に書きました。

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