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2017年5月18日 (木)

〜教則本〜 LESSON No.16

ON-LINE LESSONもおかげさまで第16回を迎えました。
   今月は、主にお勧め教則本達を紹介します。
 

             
             

私がよく利用しているWEB上で購入できる楽譜屋さん(HICKEY'S MUSIC CENTERやamazon.co.jp)で検索するとたくさんの教則本、書籍やCD,DVDが出版されています。
日本語での解説がある国内版は、まず何を目的にした練習なのか、注意するところは?
といった面を容易に理解して活用できますね。
もちろん海外版の場合でも解説を和訳してみることはとても重要と思います。
またメンタル的な部分では、「音楽的にイメージすること」が重要ですが、
今自分自身がもっとも必要としている内容に合わせてバランスを取ると効果的と思います。
                           

まず指導者の方にぜひ読んで欲しい学術書として、

ティーチング・ブラス 管楽器指導の新しいアプローチ
 自分の音で奏でよう!  ~ベルリン・フィルのホルン奏者が語る
  異端のアンチ・メソッド演奏論

金管楽器奏法の原理の面から教育について、どのように演奏、教育をすべきかを
考えるときに貴重な情報を与えてくれます。
実践的かつ体系的に結びつけた画期的な書籍です。

次に国内版で使いやすい教本をリストアップしてみます。
 
うまくなろう!トロンボーンBand Journal Book
東京都交響楽団首席トロンボーン奏者・小田桐寛之氏が書かれた教本です。
まんべんなく基本練習が網羅されています。

朝練 トロンボーン
弘前大学教授・トロンボーン奏者の和田美亀雄氏が書かれた教本。
「朝練」の通り、短時間での練習方法で活用できます。
コプラッシュ 60のエチュード               
教則本の定番の一つコプラッシュが国内版で出版されました。
こちらはテクニカルな練習に活用できます。ぜひチャレンジして下さい。
トロンボーンのためのコーディネーション・トレーニング・プログラム
Bart van Lier氏による、アンブシュア・メンテナンスに関する新しい研究プログラム。
目的を特化した様々なアプローチが素晴らしい。
               

また基礎合奏やチューニング、ハーモニートレーニングの参考DVDが出版されています。
とてもわかりやすく実践方法を説明されていますので、全体での練習はもちろん
セクション・パート練習にも応用できます。ぜひ参考になさって下さい。

ウインズ「楽曲をつくり上げるための合奏指導法」 (DVD)
吹奏楽指導のソルフェージュ 上巻(DVD)
吹奏楽指導のソルフェージュ 下巻(DVD)

               
ポケ判 音楽用語辞典(第8版)
楽譜を読むときに必須な音楽用語辞典。
               
               
イタリア語から学ぶ ひと目で納得! 音楽用語事典
音楽用語は専門用語のイメージがありますが、今もイタリア人が日常生活で
使っている言葉だったりします。頻繁に使う70単語について、豊富な写真、会話例、
楽曲例やコラムを織り込みながらわかりやすく綴らていて、こちらもおすすめです。(^_^)
                               
また指揮、楽曲アナリーゼに関する知識、見識を深めることで、様々な音楽表現に対応する事が出来ると思います。
斉藤秀雄メソッドによる指揮法   (DVD)
保科洋 音楽指導者のための指揮法(DVD)
指揮法教程 斎藤秀雄

様々な指揮技法の基礎となる内容が網羅されています。
       
楽典―理論と実習
音大受験にもおすすめの楽典。非常にわかりやすく楽譜を読む勉強が出来ます。

               
演奏技法について、私が高校生の時からずっと愛読しているファーカス氏の著書。
プロプレイヤーの演奏技法
そして、呼吸法や体の共鳴に関する著作はぜひ読んで欲しいと思います。
音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと

管楽器奏者のコンディションを考えるときには、下記書籍がとても参考になります。
図解 音楽家のための身体コンディショニング
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

次に海外版のトロンボーン教則本をリストアップしてみると、
◆総合教本:COMPLETE     METHOD ARBAN
金管楽器メソッドとして有名な「アーバン」
マイナスワンCD(mp3)と共に活用することで素晴らしい教則本です。
◆ウォーミングアップ:WARM UP STUDIES  (E.REMINGTON)
定番のウォーミングアップ教材。ピックアップ版です。
   
15 Minute Warm-Up Routine for Trombone(Michael Davis)
20
Minute Warm-Up Routine for Trombone(Michael Davis)
マイナスワンと合わせて様々な音感を養える教本。オススメです!

◆リップスラー:
WARM UP STUDIES  (E.REMINGTON)
元イーストマン教授ハンスバーガー氏の解説はぜひ和訳して下さい。(^_^)
各項目から各自のレベルに合わせてセレクトして組み合わせる事が出来ます。

◆タンギング・スライディング:KOPPRASCH 60 Etudes                 
この教本で敏速なコントロール感を取得しましょう! 
◆レガート:MELODIOUS ETUDES      (G.M.Bordogni/Rochut)                      
声楽用の教本から移調したエチュードです、歌心、レガートを中心に練習することに欠かせない教本ですね。この教則本を使用する時、同封のピアノ伴奏譜マイナスワンCDを活用すると音感を養いながら響きの中でレガート奏法を練習することが出来ます。                                     

参考書籍
トロンボーンのテクニック(デニスウィック書・西岡信雄訳)
Art of Trombone Playing(Edward Kleinhammer)※英語版
Trombone Essentials(Douglas Yeo)
※英語版                          

また音楽大学受験を考えておられる方は、実技のレッスンはもちろんですが、
聴音等のソルフェージュ に関する準備は必須です。
自宅でも復習できるCD音源が付属した教材をおすすめします。
音大進学ゼミナール                           

吹奏楽に出会って輝きを見出したい人にぜひ読んで欲しい書籍として
ブラバンキッズ・オデッセイ 野庭高校吹奏楽部と中澤忠雄の仕事
吹奏楽コンクールは参加する事だけに意味があるのではなく、
そのプロセスがとても重要です。

指導者である顧問の先生方は様々な方法で日々努力されています。
一緒に向上していければ嬉しいです。

上記書籍の団体による熱演は音楽は心に収録されています。

最近私自身が指導する現場でも感じることですが、練習するときには自分が苦手にしているところを重点的にと考える方が多いです。
もちろん本質的にはその通りなのですが、まず苦手意識を持たないことが重要だと思います。
「これは難しい・・・。」「キツイ」等々ネガティブな言葉を自分自身から発言していませんか?

全てはチャレンジから始まります。

奏者がリラックスした状態を創って、前向きに取り組む姿勢を創りやすい状態に持っていく事から安定したブレスが使えます。そうすれば必ず出来るようになります。
「真剣に遊べる人は成長する。」という言葉が好きですね。
何事でもそうですが、モチベーションを高め居心地の良いプラトー状態でトレーニングを積み重ねていきましょう。(^^)「君ならきっと出来る!!
                          

根性論によるバーンアウト(燃え尽き症候群)は不要です。
リラックス出来た状態でこそ 最高の集中力が得られると思います。
プラス思考で頑張っていきましょうネ!!(#^^)v(^^#)
                         


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