2019年2月 5日 (火)

レッスン教材の組み合わせ

個人レッスンでよく使用するエチュードたち。
Brad Edwards氏はトロンボーン奏者・教育者で、非常に細やかな指針を示してくれています。


リップスラーとレガートを丁寧に扱った秀逸なエチュード。
そこからメロディアスエチュードを取り入れていくと、柔軟性ある表現が可能になると
感じています。

イタリア声楽用教材を元にしたエチュード。
レガート奏法に重点を置く。

音楽大学入試課題曲としても有名です。

2018年2月17日 (土)

ブレスコントロール教材

金管セクションレッスンで使用しているブレスコントロール教材です。
ご活用いただければ嬉しいです。

zip圧縮フルセット 「breath.zip」をダウンロード
breath score  「breath score.pdf」をダウンロード

Breathscore_page_01

2017年5月28日 (日)

お知らせ

合奏・吹奏楽・教材カテゴリーを追加しました。

著作権について
掲載している教材は出典を明記していただければOKです。
論文の引用と同様にお考え下さい。
ご活用いただければ幸いです。
演奏会でご使用の場合はお知らせいただければ嬉しいです。

2017年5月27日 (土)

合奏教材

吹奏楽編成の基礎合奏教材です。
ダウンロードしてご活用下さい(^^)

Harmony B♭ 「harmony.pdf」をダウンロード

Harmony C    「harmony-C.pdf」をダウンロード

Harmony

2017年5月26日 (金)

ガブリエリ ピアノとフォルテのソナタ

ガブリエリ ピアノとフォルテのソナタをアーティキュレーションの統一感に留意して
アレンジしました。

各種演奏会やコンテスト等でご活用下さい。
フリー楽譜ですが、演奏予定を教えていただければ嬉しいです。

zip圧縮フルセット「pf.zip」をダウンロード
スコア「pfscore.pdf」をダウンロード

Pfscore_page_1

2017年5月25日 (木)

〜トロンボーン F管 G管 D管〜 ポジションチャート

Valvechart0011

2017年5月24日 (水)

トロンボーンセクション用合奏教材

1ポジションから7ポジションまで、同じ美しい響きになるように練習しましょう。
音程と共に三和音の音量バランスを工夫して下さい。

「soundmenu1.pdf」をダウンロード

Soundmenu1

2017年5月22日 (月)

楽譜を読むにあたって

楽譜を読む時、調性と調号を把握しておくことはとても大切です。

♯・♭・♮の変化記号の意味、そしてその効力が臨時記号として用いられる際と調号として
用いられる際に異なることの理解は,「楽譜を読む」最初のTipsです。

そして調性と調号は連動して変化していくことを理解していきましょう。

「近親調」
Kinshinchou3    
・属調=主調の属音(属和音)を主音(主和音)とする調。ハ長調におけるト長調。
・下属調=主調の下属音(下属和音)を主音(主和音)とする調。ハ長調におけるヘ長調。
・同主調=同名調ともいう。主音、属音、下属音の3つが共通の長・短調。ハ長調とハ短調。
・平行調=調号を同じくする長調と短調のこと。例えばハ長調とイ短調。


このように主調を基準にした関係調を「近親調」と呼びます。
近親調への転調は、クラシック音楽において常套手段です。もちろん、ジャズもポピュラーにおいても曲の中で「何か雰囲気を変えたい」場合、この近親調への転調が生きてきます。

楽譜を読むにあたり、最初の調性からどのように転調していくのかを理解しておくと
和声の理解へ繋がります。美しいサウンドを得るためにもぜひ理解して欲しいと思います。
ある楽曲を演奏するに際し、時間制限のためどうしてもカットをする必要がある場合。。。
転調可能かどうかをチェックする場面にもご活用下さい。
図はC-durを中心に書きました。

2017年5月21日 (日)

〜ブレスロングトーン〜 LESSON No.19

ON-LINE LESSON 第19回です。
今月のテーマは、「ブレスロングトーン」です。
 

             
             

今回は息の流れを体感するトレーニングを紹介してみたいと思います。              

まず楽器を持たずに練習を始めましょう。必ずメトロノームを活用してください。              

・4拍息をゆっくり全身に満たすように吸って,4拍使って全部出す。この息を出す時に
息を中心に集める(息の束を感じる)イメージで、まっすぐ出していきます。
・8拍息をゆっくり全身に満たすように吸って,8拍使って全部出す。
・12拍息をゆっくり全身に満たすように吸って,12拍使って全部出す。
             
はじめは十分にブレスできるような体になるまでに数十分かかるが,これを毎日欠かさずにやっていると数分でできるようになってきます。いわゆる「ブレスロングトーン」です。
12拍の練習が安定してくるとON-LINE LESSON.No.18でご紹介しました体全体を響かせるイメージで繰り返します。結構キツクないですか?少し休みましょう。(^^)
               
この状態ではじめて楽器をつけて音を出します。
音を出すときも中音域実音Fから12拍吸って12拍吹くスタイルを始めてみましょう。
             

ウォーミングアップを始める最初の場面ではまだ音色のことを考えずに始めていきます。
最初の目的は「十分な息の流れを形成すること」です。
この場面ではまだ唇の振動に関しては考えません。音が最初から鳴らなくても必ず息の流れを変えない事が重要なポイントです。
             

1)楽器を構える。
2)息を吸って、止めずに吹く。
3)もしも音が当たらなくても、焦らず、変に修正しようとせずに(音を出そうとせずに)、
  息を(音が無くても)吹き続ける。

最初は音が出ない場合もあると思います。
「息が出て唇が反応する。」「舌で唇を反応させるのでなく息で唇を反応させる。」のスタンスを変えずに続けていきます。
一つの方法としてppppでのロングトーンも効果的ですね。
             

普段と変わりない練習をしていて調子が悪く感じた時、「ブレスのロングトーン」の
エクセサイズを使ってチェックしてみてください。十分にブレスが出来る体になっていますか?
アンブシュア等に修正を加えるのではなく、「息が仕事をする状態」を作ってあげると、
唇への負担が軽減され音質の改善が実感できると思います。
上唇と下唇の接点は軽く触れている程度です。「息の量でコントロールする。」と感じる事が
出来ればGOODな方向へ向かっていると考えて良いと思います。
             

舌で唇を反応させるのでなく息で唇を反応させる。音の形は息の形」これがTIPSです。(^^)
ぜひ試してみてください!(^^)
             
オンラインレッスンを掲載する事を思い立ったきっかけを少し書きたいと思います。

ベルリン留学時代に経験した事ですが、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団はもちろん
地域密着型オーケストラにおいてもいつも演奏会は満席(SOLD OUT) でした。
(休暇期間を除いて毎日のようにコンサートは開催されます。)
チケットを購入したけれど都合で演奏会に行けない方は、定価でそのチケットを譲るために
フィルハーモニーにわざわざ来られます。              
聴衆が本当に音楽を楽しみ、音楽が生活の一部になっているのを見て驚きました。

何か私の体験から情報発信できることはないだろうかと考え始めました。
オンラインレッスンは、主に金管楽器に関する情報を書いていますが、
全ての音楽愛好家の皆さん、そしてこれから頑張っていく若手プレーヤーの
みなさんのお役に立てれば幸いです。
音楽ライフを共に満喫していきましょう!(^^)
             

2017年5月20日 (土)

〜息の流れと響きのインスピレーション〜 LESSON No.18

ON-LINE LESSON 第18回を迎えました。
                今月のテーマは、息の流れと響きのインスピレーションです。

             
             

暑い夏の吹奏楽コンクールシーズンも一段落つきましたね。
今年も全国のたくさんの音楽仲間に出会えとても充実した夏でした。
全国大会へ向けて頑張っている人達、残念だった人達とこの時期は様々な人間模様なのですが、ぜひ音楽ファンとして、これからも楽しんで下さい!!
             

バンドディレクターとしての活動の機会に恵まれ、合奏でのアドバイスさせていただく事が多くなりました。
               
               
             

その中で木管楽器のSoloメロディーセクションのレッスンをしているときに、体の中心に楽器本体がくるオーボエ、クラリネット、サクソフォン等において「音楽的に入れ込んでいくイメージ」での演奏の時に、体の中心に向かってエネルギーがかかっている場合がある事に気がつきました。
                (イメージ1参照)
             

 Body21

               

この場合、響きのエネルギーは中心に向かうために体に力が入ってしまい、奏者自身においては音楽的に「熱く」なれるのですが、コンサートホールで客席に音が伸びていきません。              

 

「音楽的に入れ込んでいくイメージ」を熱くなればなるほど、胸を柔らかく張って上から音が
響いてくるようにエネルギーの方向性を上記と逆にすると非常によく空間が響き、
コンサートホール最後部座席へ向けて音がまろやかに伸びていきます。
                (イメージ2参照)
             

 

Body22

これは、トロンボーンの演奏においても生きるインスピレーションだと思います。
楽器を演奏していると、ついつい口からマウスピース、楽器本体側での演奏テクニック側に
目が向きがちですが、エネルギーの方向性を感じることによって様々な音楽表現が出来ると思います。
             

この方向性を感じることが出来ると、息の流れにも応用することが出来ます。              

管楽器を吹くときに息は口から楽器の中へ流れて行きます。
そこで「息を回す」というイメージを使います。
管楽器の世界では藤井 完氏著「朝練・管楽器の呼吸法」という書籍によって詳細に
具体化されたと思います。
             

では実際どのようにイメージしたら良いかを考えてみましょう。
体の中にある空気を直線的に楽器の中へ出ていく(息を吸う方向と吐く方向を同一線上にする)と考えずに、口からお腹の底、横隔膜の方へ下がって、さらに後ろへ向かって体の背面を上り、首の付け根の骨(頭を前に倒した時に、飛び出す、出っ張った骨)を通って口の中から楽器の中へと流れていく「円運動」をイメージします。
つまり一度下へ向かった息が後ろを回って出る方向性のイメージです。
                (イメージ3参照)
             

 

Body11_3                               

このイメージを安定させると喉を前後に開くことが出来ます。
それによってタンギングも母音で始まり母音に終わることが実感出来て「音は息に乗る」事が出来るようになります。
息を回してやることにより、喉が開きアンブシュアにメリットを与えてくれます。
響きの位置を後ろに置けますから、前述の響きの方向性とも一致しますね。(イメージ2)
             

管楽器の奏法を考察するにあたり、声楽、木管楽器、打楽器、弦楽器の演奏にもヒントがあります。

音楽教育実践の中で常に新しい発見がありますね。
伝える時、現場のニーズや生徒さんのキャラクターに合わせて、私の方が変化できるように
いろいろなバリエーションをいつも考えています。
そしてコンクール、コンテスト審査でお会いする諸先輩の方々に、指導法やいろいろなお話を聞かせていただく機会に恵まれていることに感謝しています(^^#)
               

«〜マウスピースの特性 Part2〜 LESSON No.17